全商品一覧を見る
内容を見る
相談例
前夫は暴言を吐き暴力を振るう人でした。結婚生活がつらく私が不倫をしたのですが、妊娠をしてしまい離婚しました。私は前夫より子供のほうを選択して、今は子供がいればそれだけで幸せだと思っていますが、子供を傷付けることになるのでしょうか。
結婚期間中の暴言暴力を振るわれて相談者は夫の暴力によってトラウマができ、このトラウマが大きくなると誰かの関心を求めるようになって関係依存に陥り妊娠をしました。
つまり暴力による外傷トラウマを抱えている状態で重度の心理障害の関係依存も発生して離婚をしました。外傷トラウマと関係依存の苦痛から逃れるために離婚を選択して子供中心の暮らしをするようになります。
相談者の心理状態は外傷トラウマによって関係依存が発生して、治療されていない状態ですが、この状態で子供を養育すると、子供に執着するようになります。すると子供が傷付くのは避けられないことです。
相談者の外傷トラウマと関係依存を治療しないと、心理は時間が経つにつれさらに悪化していきますが、これは子供の首を毎日心理的に絞めているようなものです。
子供が幼いときは子供の心理問題が顕著に現れないにしても、青少年期を過ぎると子供の心理問題が顕著に現れるようになります。母は子供を傷付けてはいないと考えていますが、母の心理状態は外傷トラウマと関係依存が悪化されている状態のなので、心理が歪んでいる状態で子供を養育することになります。
もし子供が問題を起こさず従順に育ってくれるとすれば、子供の心理は抑圧をして大変病んでいることを意味します。この抑圧されて心理はいつかは必ず表出されます。その時期が成人になってからになるかも知れませんし、結婚してからになるかも知れません。むしろ成長過程で問題を起こしながら母を悩ませるほうが子供の心理は健康な状態です。自分の問題を表出しながらそれ以上自分の心理を悪化させないために母に反抗する行動をしているからです。
相談者が外傷トラウマと関係依存を治療していない状態で子供の養育だけに集中すると、子供の心理にも問題が起こるということを知らなければなりません。今の状態で子供を養育すると、子供に執着するか、あるいは自分に関心を示してくれる男が現れると再び関係依存が再発して、子供を放置するかどちらかです。どちらにしても子供は健康な心理で成長することはできません。
相談者自身の心理を健康で幸福な状態に回復させてから、子供と一緒に幸福になることを考えてください。
パスワード
/ byte
この画面は決済完了後、自動に閉じられます。 決済中にはこの画面を閉じると、決済がうまく進まないことがあります。