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相談例
夫がギャンブル好きで10年くらいギャンブルをしていました。今はストレスがある時にたまにします。ところが不倫をして不倫女と別れてからストレスを受けてまたギャンブルを始めました。ギャンブル依存と関係依存にどんな違いがありますか。
ギャンブル依存と関係依存には大きな差があります。
ギャンブル依存は表現障害として心理1つに障害が発生したものです。しかし関係依存は表現障害と認識障害、つまり心理2つに障害が発生したものです。心理1つの障害と心理2つの障害には大きな差があります。関係依存を重度の心理障害と呼んでいる理由も心理2つが障害だからです。
重度の心理障害である関係依存を治療すると認識障害と表現障害を治療することになり、自ずとギャンブル依存も治療されます。
関係依存は多くの場合は突如発生するもの(急性)であり、場合によっては他の依存症が先に発生してから関係依存が発生することもあります。しかし関係依存の状態で現われるギャンブル依存は、ギャンブル依存というよりは関係依存の症状の一つとして現れる現象に過ぎません。
重度の心理障害である関係依存を治療すると、三つの心理がすべて回復されるためにギャンブル依存も同時に治療されますが、前提条件は関係依存の当事者が自分の問題と過ちを認識して切に治療を願い意志をもって治療に臨むときにのみ治療されます。
関係依存に人にこのような意志をもたせることができる人は配偶者しかいません。それで相手配偶者は自分の外傷トラウマを治療して不倫をした人が自ら関係依存の治療ができるように治療の機会を与えることが重要だと常々話しているのです。
その機会を掴むか否かは夫の選択です。もし夫が関係依存の治療を拒むなら、そのときは離婚をしても構いません。妻はすでに外傷トラウマが治療されて幸福に生きていける能力がついているので、夫によって人生が振り回されなくなっているからです。
ギャンブル依存よりも関係依存のほうがより危険なものです。関係依存が上位の概念であり関係依存によってギャンブル依存が左右されていると考えればよいと思います。ご参考ください。
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