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心理障害の人の特徴についてご説明します。
もっとも大きな特徴は心理障害の人は、視野が狭く自分が必要なものだけを見ます。そのために正常の人が心理障害の人を利用しようと思えば、とても簡単に彼らを利用することができます。しかし正常心理の人が心理障害の人を助けようとすると、今度は逆に正常心理の人が利用されることになります。
心理障害の人は、物事の一つにしか考えが及ばず、残りの部分は考えない、つまり偏った考え方をしています。そのために心理障害の人は偏った思考しかできないので、利用するのも簡単ですが、他の人の助言などに対しては攻撃をしたり、利用しようとするので、良い意図で助けようとした人が逆に困難にぶつかるケースも発生します。
例えば心理障害である夫は、妻に隠れて不倫をしながら、妻が必要とすることだけをしてあげると、自分が不倫を続けても問題がないと考えています。またある人は妻が不倫事実を知って、それを問題視すると、妻との関係を絶とうとします。妻との関係させ絶ち切ると、問題がないと考えていますが、これは自分の好きなように偏った思考をしているからです。
同じように外傷トラウマをもつ人も偏った思考をします。物事を多角的に認識して判断しなければなりませんが、外傷トラウマが発生した瞬間、配偶者を除いたすべては認識できなくなり、子供たちを放置し、自分自身を放置します。また自分にとって大事な人を攻撃したり、絶ち切ろうとしながら、外傷トラウマにどんどん引き込まれていくのです。
ところが外傷トラウマの治療をはじめると、それまでに見えなかったものが見えるようになり、放置していた子供たちが視野に入ってくるようになりますが、これは偏った思考から正常の思考に戻る過程だと言えます。
残念なことに、社会的にも心理障害の人が多くなり、偏った思考をする人も増えています。皆さんはこのような現象に付和雷同しないことを望みます。
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