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コラム&動画
配偶者の不倫を経験して外傷トラウマが発生しました。そして治療されているない状態で、配偶者と死に別れ、新しい恋人ができました。ちゃんとしたお付き合いができるのでしょうか。
新しい恋人と仲が良いときは、外傷トラウマは作用していませんが、恋人との間で、自分の外傷トラウマと関連する何かが起ったときは、そのときからは恋人関係ではなく、憎悪関係に変わります。つまり外傷トラウマは治療されない限り、一生をとおしてはたらき続けるので、とても怖いものなのです。
日本では阿部定事件という有名な事件がありますが、海外でも男性器を切断する事件がしばしば起っています。最近は韓国で60代の妻が夫の性器を切断した事件がありました。「もういい歳してそこまでするか」と思う人も多いでしょうが、それは問題の観点から見ているからです。心理は歳とは関係がありません。もう一度繰り返しますが、外傷トラウマというのは治療されない限り一生はたらき続けるのです。
外傷トラウマを蔑ろにできない理由は、それまでに自分が生きてきたすべての人生を苦痛と傷に変えるからです。それで自分が生きてきた人生が長ければ長いほどその苦痛も大きくなります。現代社会ではこのような外傷トラウマで苦しむ人がとても多いのですが、社会は問題の観点からしか見ていません。当事者たちは生死のかかった苦痛を経験しているのに、一つの事件が興味本位の話題としてしか見られていないのはとても悲しい現実だと言わざるを得ません。
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